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美祢市の福祉用具貸与事業所の「狼煙（のろし）」代表の中村が「車いす」について詳しく解説致します！

地元に愛される会社を目指して日々奮闘中です！

車いすが、ご自宅の介護で必要になった！

介護保険を利用したレンタルは一体どうすれば出来るのか？購入したいけど、どんな車いすを買えば良いの？など、様々な疑問があると思います。

今回は、介護保険を利用する福祉用具のレンタルの方法や、車いすの選び方などを解説していきます。

車いすをご利用になる状況は様々ですが、車いすには大きく分けて自走式と介助式があります。

一番の違いはタイヤの大きさと、タイヤを自分で漕ぐための握る部分が付いているかどうかです。

車いすを選ぶ基準はたくさんあります。環境面では、

屋内で利用する場合は通路の幅で車いすの幅を、乗っている時間でクッション性を、車での積み下ろしでは重さを、屋外で利用するなら路面状況でタイヤの質を、などです。

身体機能面では、

移乗（ベッドから車いすへ移動など）するときの動き、体の傾き、座っている姿勢、足の状態などです。

上記のように、ご利用者様・介助者様・ご利用環境など、様々なことを考慮して選ぶ必要があります。

車いすを介護保険を利用してレンタルする場合のメリットは、

①状態や状況の変化によって、違う機能のものへ変更できる

②介護保険を利用するので、１カ月の利用料金が安い（１～３割負担なので、狼煙では２５０円～）

③通常の利用で故障・劣化した場合交換できる（無料）

④専門家が定期的にメンテナンスしてくれる

⑤必要なくなったら返却できる

車いすを購入するメリットは、

①介護度に関係なく利用することができる（レンタルできるのは要介護２～要介護５（例外あり））

②新品が利用できる（レンタルは消毒・メンテナンス済みのもの。新品が来ることもあります）

③利用者様以外でも利用することができる

車いすを介護保険を利用してレンタルする場合のデメリットは、

①介護度が要介護２～要介護５でなければレンタルできない（例外あり）

②中古品（消毒・メンテナンスはされています）

車いすを購入するデメリットは、

①状態が変わると使いにくくなる（使えなくなる）

②費用がかかる（安いものでも30,000円～）

③故障やメンテナンスに掛かる費用も自己負担

④必要なくなったら処分に困る

メリット・デメリットは他にも有ると思いますが、上記がご利用者様からよくいただく声になります。